厚生労働省が発表した「平成28年度雇用均等基本調査(確報版)」によると、男性の育児休業取得率は3.16%で過去最高を更新していますが、女性従業員の育児休業取得率81.8%に比べると遠く及びません。
そこで、男性従業員が育児休業しやすい取組みを行い、その後男性従業員がこの出生後8週間以内に開始する育児休業を取得すると助成金が支給されます。
◯ 助成額 57万円(中小企業)
中小企業 | 大企業 | |
育児休業一人目 | 57万円(72万円) | 28.5万円(36万円) |
翌年以降の対象者 | 14.25万円(18万円) | 14.25万円(18万円) |
*( )は、生産性要件を満たした場合.
● 対象となる育児休業期間は、連続5日(大企業は14日)
● 過去3年以内に男性従業員の育児休業取得者が出ている会社は対象外
日本法規が昨年8月に行ったインターネットアンケートによると、育児休業を取ったことがない男性に「子供が生まれた際に育児休業を取ろうと思うか」を聞いたところ、半数を超える52%が育児休業を取ろうと思うと回答しています。
職場の理解を深め、男性も育児休業を取れる環境を整えて助成金を申請してみませんか?
助成金が対象とする育児休業は連続5日以上(中小企業)なのです。
職場の理解を深め、男性も育児休業を取れる環境を整えて助成金を申請してみませんか?
助成金が対象とする育児休業は連続5日以上(中小企業)なのです。