令和5年7月社会保障審議会介護保険部会から議論内容が公表され、経済ニュース等でも報道されています。団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護の給付が増えることが予想され、持続可能性を確保するため負担割合拡大の議論がされています。
議論内容:
(1)低所得者に配慮しつつ、利用者負担は原則2割負担とし、3割負担の対象も拡大すべき。
(2)65歳以上の高所得者層の保険料負担を引き上げることも検討すべき。
(3)保険料負担について本来は所得に比例的にするが、資産も考えながら応能負担の環境整備が必要ではないか。
(1)低所得者に配慮しつつ、利用者負担は原則2割負担とし、3割負担の対象も拡大すべき。
(2)65歳以上の高所得者層の保険料負担を引き上げることも検討すべき。
(3)保険料負担について本来は所得に比例的にするが、資産も考えながら応能負担の環境整備が必要ではないか。
*現役世代の社会保険料負担は限界に達しており、負担割合拡大の方向性は避けられないでしょう。