最近、「Society5.0」「SDGs」のキーワードを経済ニュース等でよく耳にするようになりました。「Society5.0」とはAIとIoTを基礎として社会改革をしようとする政府の提言です。SDGsは2015年国連サミットで加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」からスタートしました。近未来の企業の姿から、労働・労務関係を考えてみましょう。
Society5.0(ソサエティ5.0) ― 社会のあり方の段階
Society2.0 → 農耕社会
Society3.0 → 産業革命以降の工業社会
Society4.0 → インターネット普及による情報社会 現在
Society5.0 → 新たな社会
最新のテクノロジーを活用し、人々の快適な暮らしとあらゆる社会課題の実現を目指す
●働き方との関わりは?
・AI活用により、様々なシステムの効率化・最適化を図る
・最新技術を活用し、言語などによる分断をなくす
・最新技術を活用し、障害や年齢による行動の制限を取り払う
・最新技術を活用し、場所や時間に縛られない多様な働き方ができる
・都市部と地方企業とのマッチングを行う
・危険な場所にはロボットが立ち入って、遠隔操作等を行う